こんにちは、猫の診療室モモです。
春満開になってきましたね!
前回に引き続き予防についてです。
今回のテーマはマダニ予防です。猫ちゃんには多くありませんが、命にかかわる病気を引き起こす可能性もあるためお知らせいたします。
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マダニとはダニの一種で吸血するものをいい、一般的に話題になるハウスダストのコナヒョウダニなどとは別のものです。またミミダニやヒゼンダニといった外耳炎・皮膚炎の原因となるダニとも異なります。
マダニは草むらなどに潜んでおり、動物の体温を感知するセンサーで動物に近づき乗り移ります。その後皮膚の柔らかい場所に移動し吸血をはじめます。吸血前は3~4mm程度ですが、吸血が終わる頃には3倍ほどに膨らみます。吸血が終わると動物から落下し、脱皮をしたり卵を産みます。
猫ちゃんはグルーミングを良くしますし、草むらに入って遊ぶことも少ないため感染の機会は少ないですが、弱った猫ちゃんを保護したりする際にはご注意ください。
マダニを発見したら取り除きたい気持ちをグッと堪え、動物病院にご連絡ください。無理矢理取ろうとすると、マダニのクチバシが皮膚に刺さったままで取れてしまい炎症が続いてしまいます。動物病院ではクチバシごと取れますので連れてきてくださいね。
マダニの予防は通年をお勧めしています。マダニの生息域は沖縄から北海道まで分布しており、冬でも活動しています。マダニの感染ピークは年2回あり、6月前後と9月前後と言われています。この時期は特に気をつけましょう。
マダニの病害には貧血の他、炎症、アレルギー性皮膚炎、ダニ麻痺症、病原体の媒介などが挙げられます。病気の媒介が一番厄介でSFTS(重症熱性血小板減少症候群)やライム病などにかかります。これらの疾病は特効薬はなく、日本でも人の死亡が報告されています。特にSFTSはマダニに感染した猫ちゃんの体液を触るだけで感染した例があります。十分に気をつけてくださいね。
大切な猫ちゃんを守るだけでなく、ご家族の命を守るために月1回の通年予防をしましょう。
詳しくはスタッフまでお問い合わせくださいませ。
ホテルにいらっしゃる猫ちゃんにはノミ・マダニの予防をお勧めしています!
動物の命は待ってくれませんよね。
さらにご家族の方の健康状態などによって、
どれくらいの用事なら外出できるのか
飼い主さんによって環境に違いがあり、
非常に悩ましい場面も多いかと思います。
以下をご参考になさってください。
また、新型コロナウイルスとペットにまつわる
ご相談も多く頂いております。
東京都獣医師会HPでもQ&Aを設けておりますので、
リンクを載せておきますね。
飼い主さんに向けて(新型コロナウイルスQ&A)
https://www.tvma.or.jp/public/2020/03/post-66.html
新型コロナウイルスに感染した人が飼っているペットを
預かるために知っておきたいこと
https://www.tvma.or.jp/public/items/1-20200406%EF%BC%88COVID-19.pdf
上記でも解決しない場合は、当院または
遠方の方はかかりつけの動物病院にご相談ください。
↓猫を初めて飼う方におすすめ↓


